戦後日本が欲望した聖女と魔女 北村匡平 作品社スタージョユウノブンカシャカイガク キタムラキョウヘイ 発行年月:2017年09月22日 予約締切日:2017年09月21日 ページ数:440p サイズ:単行本 ISBN:9784861826511 北村匡平(キタムラキョウヘイ) 1982年山口県生まれ。
現在、東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍・日本学術振興会特別研究員・立教大学兼任講師・都留文科大学非常勤講師。
専門は映画学・歴史社会学・メディア文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 映画スターと日本の“戦後”/第1章 スター女優の時代ー戦後日本の映画スターダム/第2章 躍動する身体ー原節子の反ー規範的な身振り/第3章 接触する身体ー京マチ子の“情動的身体”/第4章 敗戦のスター女優ー原節子の“離接的身体”/第5章 ポスト占領期における古典美ー京マチ子の「静の演技」/第6章 ポスト占領期における“屈服”ー原節子の“超越的身体”/終章 聖女と魔女ー原節子と京マチ子 彼女たちはいかにして「スター」となったのか。
なぜ彼女たちでなければならなかったのか。
原節子と京マチ子を中心に、スクリーン内で構築されたイメージ、ファン雑誌などの媒体によって作られたイメージの両面から、占領期/ポスト占領期のスター女優像の変遷をつぶさに検証し、同時代日本社会の無意識の欲望を見はるかす、新鋭のデビュー作! 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般(日本) エンタメ・ゲーム その他
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